旅に、相棒を。
訪日旅行者の旅を支える、パーソナルトラベルコーディネーター。
BulletGOは、旅程・移動・予約状況・荷物など、その人の旅と状態をもとに、「今、何をすればいいか」まで支えるiOSアプリです。
旅行計画や予約をすべてBulletGOだけで完結させるのではなく、既存の便利なサービスを活かしながら、その前後に残る準備や判断をつなぐことを目指しています。
現在はその第一歩として、訪日旅行者の新幹線利用を題材に、「新幹線 × 旅行前」を中心に開発しています。
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️
誰の、どんな困りごとを解くのか
BulletGOがまず想定しているのは、日本を初めて訪れ、自分で新幹線などの交通機関を使って移動する旅行者です。
地図、経路検索、旅行計画、予約。それぞれには、すでに便利なサービスがあります。
それでも旅行の途中には、サービスの中だけでは完結しない、「結局、自分は次に何をすればいい?」が残ります。
たとえば、
- 紙のきっぷ:乗車券と特急券が2枚あるとき、どう改札を通る?
- QR:SmartEXのQRは、改札で使うQRチケット? きっぷを受け取るための受取コード?
- 大きい荷物:持ち込んでいいの? 何cmなら何をしないといけないの?
といった、乗車までに必要な判断です。
BulletGOは既存サービスを置き換えるのではなく、サービスとサービスのあいだに残る迷いを、次の行動につなぐことを目指しています。
BulletGOを考え始めたきっかけ
外国人旅行者が、新幹線で「特大荷物スペースつき座席」を事前に予約せず、大きな荷物を自分の席の前や通路に置いている様子を見たことが始まりでした。
その様子を見て、「ルールを守らなかった」というより、乗る前に自分に必要な情報を知る機会がなかったのではないかと考えました。
そこで、観光庁の訪日旅行者に関する調査、JRなどの公式情報、地図・経路検索・旅行計画・予約サービスを調べました。
調査から見えたこと
調べていく中で見えてきたのは、情報が足りないというより、「自分の場合、次に何をすればいいか」までつながっていないことでした。
予約サービスは予約に強く、地図や経路検索は移動に強い。一方で、その前後にある準備や、日本独自の交通ルールを自分の状況に当てはめる部分には迷いが残ります。
そこでBulletGOでは、情報をさらに増やすのではなく、公式情報とその人の状況をつなぎ、次の行動へ変えることを課題として捉えています。
「知らなかった」を、「困る前に知っていた」へ。
既存サービスとの関係
BulletGOは、既存サービスと正面から競うことを目的にしていません。
- 旅行計画:旅行計画に強いサービス
- 経路検索:地図・乗換案内サービス
- 予約:SmartEXなどの予約サービス
- 公式ルール:鉄道事業者などの公式情報
それぞれの強みを活かしながら、BulletGOは「どのサービスを使えばよいか、その前に何を確認するか、使ったあと何をすればよいか」までをつなぐ役割を担います。
SWOT分析
Strengths / 強み
- 公式情報と旅行者の状況をつなぎ、「次の行動」まで案内できる
- 予約や経路検索を作り直さず、既存サービスの前後をつなげられる
- 交通だけでなく、旅行全体へ同じ考え方を展開できる
Weaknesses / 弱み
- 事業者や地域によって異なるルールを正確に扱う必要がある
- 交通ルールの更新に継続して対応する必要がある
- 予約や経路検索など、一部の体験は外部サービスに依存する
Opportunities / 機会
- 在来線、バス、空港アクセスなどへ展開できる
- 多言語対応や旅行前・旅行中の支援へ広げられる
- 訪日旅行者だけでなく、日本人旅行者や海外旅行にも応用できる
Threats / 脅威
- 既存の旅行・予約・地図サービスが同様の支援機能を拡張する可能性
- 交通制度や事業者ルールの変更
- 外部サービスやAPIの仕様変更
この分析から、最初からすべてを扱うのではなく、まずは新幹線の移動準備という具体的な領域を深く作り、そこで確立した考え方をほかの交通・旅行場面へ広げる方針にしています。
BulletGOが目指すもの
BulletGOは、新幹線だけを案内するアプリではありません。
旅程・地図・予約・おすすめ・現地情報などを、その人の旅と状態を土台につなぎ、必要な情報を、必要なタイミングの「次の行動」に変えるパーソナルトラベルコーディネーターを目指しています。
- 旅行前:旅程を組み、必要な準備や予約につなぐ
- 旅行中:現在の場所・予定・準備状況に合わせて、「今すること」を示す
- 旅行後(構想):旅の記録や振り返りまで、旅行全体につながる体験へ広げる
ただし、最初から全部を作るのではなく、現在はその第一歩として、「新幹線 × 旅行前」を深く作っています。
現在のMVP|新幹線 × 旅行前
現在は、東京駅 → 新大阪駅のような新幹線移動を題材に、旅行の作成・移動の追加から、予約前、予約後の準備までをつないでいます。
1|予約前の状況を確認する
新幹線の移動を追加すると、まず「予約済みか」「まだ予約していないか」「まだ分からないか」など、その人の状況を確認します。
必要なことを最初から全部並べるのではなく、確認できた内容に合わせて、次に見るものを変えていきます。

2|予約方法を理解し、適切なサービスへ進む
現在、予約方法として実装しているのはSmartEXです。
予約や決済そのものをBulletGOの中に抱え込まず、SmartEXを使う前に知っておきたいことや基本的な流れを整理し、適切な外部サービスへつなぎます。
ログイン、列車・座席の選択、購入、決済はSmartEXなどの外部サービスで行います。

3|予約後こそ、次の準備につなぐ
予約が終わったらBulletGOに戻り、予約できたことと、QR・交通系IC・紙のきっぷなど、どの方法で乗るのかを記録します。
「予約できた」と「乗る準備ができた」は別です。
乗車方法が分かれば、発券が必要か、当日何を確認する必要があるかなど、その次の準備へつなげていきます。
現在は、予約後の状態を記録するところまで実装しています。改札の通り方やきっぷの受け取り手順そのものは、これから実装範囲を広げていきます。

BulletGOの核
旅程は、状況を知るための入口
旅行を作り、その日の予定や移動を置くのは、旅程表を完成させることだけが目的ではありません。
旅程・移動・予約状況・荷物などからその人の状況を知り、「今確認すること → 次にすること」へ変えるための土台です。
「今やること」は、1件にする
必要なことが複数あっても、その瞬間に全部を見る必要があるとは限りません。
BulletGOのHomeでは、その時点で優先して確認するものをNOWとして1件表示し、準備や状況が変われば次に見るものも変えます。
情報を増やすのではなく、必要な情報を次の一歩に変える。
設計で大切にしていること
公式情報を基準にする
交通ルールや利用条件は、JRなどの公式情報を基準にします。BulletGOが独自のルールを作るのではなく、公式情報をその人の状況に合わせて届けます。
分からないことを、勝手に埋めない
「予約済みか分からない」「どの方法で乗るかまだ決めていない」といった状態を、アプリ側が都合よく補完しません。
分かっていることだけを使い、分からないことは未確認のまま残します。
既存サービスの得意な役割を奪わない
予約・決済・経路検索など、すでに強いサービスがある部分は無理に作り直しません。
BulletGOは、その前後やサービス間の行動をつなぐことに集中します。
一度に見せすぎない
必要な情報を最初からすべて並べず、その人の状態とタイミングに合わせて段階的に見せることを大切にしています。
公式情報 → あなたの状況 → 今必要な行動
ユーザーには内部の仕組みを意識させず、この流れをシンプルに届けることを目指しています。
調査から実装まで
BulletGOでは、思いついた画面から作り始めるのではなく、
公式情報・ユーザーの困りごと・競合サービスを調べる
↓
課題を整理する
↓
Figma / FigJamで情報設計・UIを考える
↓
Swift / SwiftUIで実装する
↓
実際に触って確認・改善する
という流れを繰り返しています。
AIも、調査・実装・レビューを速めるための道具として活用しています。
ただし、交通ルールは一次情報を確認し、課題設定・仕様・UI/UXの最終判断は自分で行うことを大切にしています。
技術スタック
- Swift / SwiftUI:iOSアプリ本体・UI
- SwiftData:旅程や準備状況などのデータ管理
- MapKit:場所検索などの地図機能
- Figma / FigJam:UI/UX設計・ユーザーフロー整理
- Git / GitHub:バージョン管理・開発管理
- ChatGPT(Codex) / Cursor:調査・実装・レビューの支援
現在の開発状況
BulletGOは現在開発中のiOSアプリです。
実装済み
- 旅行の作成・旅程管理
- 日別の予定管理
- 旅程への新幹線移動の追加
- 予約状況の確認
- 予約前に必要な条件の確認
- SmartEXの予約方法案内
- 外部予約サービスへの案内
- 予約後の状態記録
- QR・交通系IC・紙のきっぷなど、乗車方法の記録
- HomeでNOWを1件表示
- 荷物Guide
- 場所検索
NEXT|旅行当日へ
- きっぷの受け取り
- 改札の通り方
- ホームへの移動
- 乗車時の案内
- 旅行当日の状態に合わせたGuide
まだ実装していない手順を、あるようには見せず、現在動く範囲とこれから作る範囲を分けて開発しています。
現在地とこれから
NOW|新幹線 × 旅行前
旅程の作成、移動の追加、予約前の準備、SmartEXへの案内、予約後の状態記録、NOWの表示までを実装しています。
NEXT|旅行当日へ
きっぷの受け取り、改札、ホーム、乗車など、旅行当日の状態に合わせたGuideへつなげていきます。
FUTURE|旅行全体へ
在来線・バス、多言語対応、旅行中の案内などへ広げ、さらに旅行前から旅行後までを支えられる体験を目指します。
将来的には、交通だけでなく、eSIM・決済・ICカードなど、その土地を初めて訪れる旅行者にとって分かりにくいルールや準備にも、同じ考え方を広げられると考えています。
また、最初のターゲットは訪日旅行者ですが、知らない土地では日本人も旅行者です。国内旅行や、さらに海外の地域へも応用できる可能性があります。
まとめ
BulletGOが目指しているのは、単に新幹線の乗り方を説明するアプリではありません。
旅程・地図・予約・おすすめ・現地情報などを、その人の旅と状態を土台につなぎ、必要な情報を、必要なタイミングの「次の行動」に変えるパーソナルトラベルコーディネーターを目指しています。
今はその第一歩として、「新幹線 × 旅行前」を深く作っています。
旅行者が日本のルールをすべて覚える必要はありません。
必要なときに、必要なことが分かる状態をつくる。
「知らなかった」を、「困る前に知っていた」へ。
旅に、相棒を。
もっと詳しく
共通プロフィール・連絡先
- Portfolio(Craft):北出琉和 Portfolio
- Email:kitade.ruwa@gmail.com
- Wantedly:北出琉和のプロフィール
- GitHub:KitadeR
BulletGO
- GitHub:BulletGO Repository
- X:@BulletGOapp

コメント